古今を問わず、事業の成否の鍵は人材です。戦国の世であれ、現代であれ、優秀な人材の確保・育成こそが、その組織を発展させる道であることは議論の余地がありません。
一方、働く人間にとっても、自分を磨き、高い評価を得ることにより、より高収入で生きがいのある職場に出会うことができます。
資格試験は、個人の能力に対する第三者的な評価を行うとともに、雇う側と雇われる側の「ものさし」となり、また自己研鑽の基準となるものです。
しかしながら、この「ものさし」は時代の変化、技術の進化等に伴い、常に新しい要素が必要となります。特に、先端技術分野においては、驚くべき速さで技術革新が起こり、知識の進化が必要となります。
当社は時代が求める資格試験を、関連団体に提案・企画をするとともに、その実現に至るプロセスをすべてサポートいたします。
資格試験の開発について詳しくはお問い合わせください。
当社では試験問題開発支援の一環として、試験問題投稿システムをパートナー企業と共同開発しました。
システム概要
試験問題投稿システムに関して詳しくはお問い合わせください。
OESF(Open Embedded Software Foundation)が開発し、一般社団法人 IT職業能力支援機構
Android技術者認定試験制度委員会が認定・実施するアンドロイド技術者のための試験です。
現在、市場の拡大とともに専門的な技術と知識をもつ技術者が必要とされています。
技術者はACE(Android技術者認定試験制度)合格によって、公的なスキル認定を受けることができます。
※サートプロでは、ACE(Android技術者認定試験制度)の試験事務局運営を行っています。
Android技術者認定試験制度(ACE) | |
---|---|
事業化コンサルティング | ○ |
資格試験制度構築 | ○ |
試験事務局運営事業 | ○ |
普及・プロモーション事業 | ○ |
CBT試験配信業務 | ○ |
E検定 ~電気・電子系技術検定試験~は電気・電子系技術者の幅広いスキル・知識を9分野の測定で判定する検定試験です。
モノづくり大国である日本では幅広い分野の技術が存在します。その中で電気・電子やアナログ、デジタル、ソフトウェアなど要素技術として国内の技術者は高いレベルでのスキルを習得しています。
そのような技術についてはエレクトロニクス業界では当たり前のようにモノづくりに存在し、習得することが当たり前のため、スキルや技術を測ることをしてきませんでした。E検定は9分野のスキル・技術を測定することで、技術者としての得意分野や不得意分野を認識し、また外部へのスキル提示に活用することができる検定試験です。
E検定 ~電気・電子系技術検定試験~ | |
---|---|
事業化コンサルティング | ○ |
資格試験制度構築 | ○ |
試験事務局運営事業 | |
普及・プロモーション事業 | ○ |
CBT試験配信業務 |
ETEC(組込み技術者試験制度;Embedded Technology Engineer Certification)は、JASA(組込みシステム技術協会)が実施する、組込み業界発信の組込み技術者向け試験制度です。
組込みシステム(携帯電話、家電機器、自動車、産業機器などコンピュータを組み込んだ機器)を実現する組込みソフトウェアはハードウェア性能の向上や機能要求の高度化とあいまって、飛躍的に規模が大きくなり、複雑になってきました。組込みソフトウェアには短期間で品質の高いソフトウェアを開発することが要求され、組込みソフトウェア技術の水準が今後の我が国の国際競争力やものづくりの水準を左右するといえます。
また、今後の社会基盤や人間生活を大きく左右するユビキタス・コンピューティング環境(あらゆるものにコンピュータが入りネットワークでつながれる環境をいう)は、大量の組込みシステムがネットワーク化するシステムのため、組込みソフトウェア技術者の層の厚みが、それを実現する鍵を握っているといえます。
ソフトウェア技術者への要求は高まる一方、現状の組込みソフトウェア技術者の不足が大きな問題となっていることから、業界として人材育成の強化を目指して、技術者向け試験制度が創設されました。
ETECで実施している組込みソフトウェア技術者試験クラス2は延7,000名を突破し、2012年度より中国語での試験も予定しています。また上位試験であるクラス1試験の開発にも着手しており、今後の展開が期待されています。
当社ではETEC(組込み技術者試験制度)の企画・立ち上げに参画し、本試験が開始されました2006年秋からJASA(組込みシステム技術協会)より直接受託し、事務局を運営してまいりました。
2012年4月1日からは協会が直接運営を行なっております。
組込み技術者試験制度(ETEC) | |
---|---|
事業化コンサルティング | ○ |
資格試験制度構築 | ○ |
試験事務局運営事業 | ○ |
普及・プロモーション事業 | ○ |
CBT試験配信業務 | ○ |
XMLマスター(XML技術者認定制度)はXML及びXML関連技術についての技術力を測る技術者認定制度です。
急速に普及するXMLの需要に伴って、不足する技術者の育成を目的にXML技術者育成推進委員会によって発足されました。
XMLマスターを取得することにより、ITエンジニアとしての雇用、昇進、キャリアプランニングに対しても確実な指標となります。
当社では、XML技術者育成推進委員会事務局を運営しております。
XML技術者認定制度(XMLマスター) | |
---|---|
事業化コンサルティング | |
資格試験制度構築 | |
試験事務局運営事業 | ○ |
普及・プロモーション事業 | ○ |
CBT試験配信業務 | ○ |
近年、ソフトウエア開発では、厳しい経済不況などの影響を受け、ユーザーの要件を確実に、高品質に、より短期間で提供することが求められています。このような環境の下で、注目されているのがアジャイル開発手法です。
アジャイル開発とは、システム開発対象を多数の小さな機能に分割し、短い期間で動作するソフトウエアを漸進的に開発していく開発手法です。
日本国内でも、インターネットサービス分野やゲーム開発分野などを中心に多くの開発事例が見られるようになってきましたが、IT業界においてまだ十分に普及しておらず、早急なアジャイル開発人材の拡大が求められています。
そのため、アジャイル開発に対する正しい理解を広めるための一手段として、アジャイル技術者検定が試験的に2009年1月より開始されました。
これをより公的な検定サービスとして本格的に運用するため、アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験準備委員会が組織されました。
当社は、委員会と連携して検定運営組織設立後の事務局運営を予定しています。
OMG認定UML技術者資格試験プログラム (OCUP) は、汎用モデリング言語の世界標準であるUMLの概念と利用方法に関する知識を統一された基準で認定する目的で、標準化団体であるOMGによって制定されました。
OMG認定UML技術者試験制度(OCUP) | |
---|---|
事業化コンサルティング | ○ |
資格試験制度構築 | ○ |
試験事務局運営事業 | ○ |
普及・プロモーション事業 | ○ |
CBT試験配信業務 | ○ |