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サートプロのブログ

あなたのスキルは誰のもの?今こそ考える「スキルの方向性」と2つの選択肢

2025年2月18日

目次

 

【記事概要】

現代の働く環境では、スキルや能力が個人のものなのか、それとも会社や社会のものなのかが問われています。

本記事では、個々のスキルの重要性と、そのスキルを活かすためのマインドセットについて考えます。特に、レストランのウェイターの例を用いながら、スキルが個人に属することの意味を説明し、企業の中での能力の共有や評価の仕組みについても触れます。

また、AIの進化が進む中で、人間がどのようにスキルを磨き、差別化を図るべきかについても議論します。AIが代替できる仕事とできない仕事の境界線が曖昧になる今、求められるのは「AIを活用するスキル」と「AIにはできないスキル」の両方を身につけることです。

個々人が自分のスキルをどのように伸ばし、どのように社会で活かすのか。これからのキャリア設計に役立つ視点を提供します。

【本文】

こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。
www.certpro.jp/blogs/dx_chikamori/

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スキルは個人のものか、企業のものか?

働く上で求められるスキルや能力は、個人のものであると考えられがちです。

しかし、企業の中で働くと、それらのスキルは会社の財産ともみなされます。例えば、レストランのウェイターを考えてみましょう。

彼らの接客スキルやマナー、効率的な動きは本人が身につけたものですが、企業としてはそれを評価し、利用することで利益を生み出します。では、このスキルは誰のものなのでしょうか?

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レストランにおけるスキルの重要性

レストランにおいて、ウェイターのスキルは顧客体験を大きく左右します。料理の提供スピードや正確性、顧客対応の仕方、言葉遣いなど、多くの要素が関わってきます。優れたウェイターは、顧客の表情や雰囲気から適切な対応を選び、快適な時間を提供します。

例えば、常連客には好みを把握して先回りしたサービスを行い、初めて訪れる客にはメニューの説明を丁寧に行うといったスキルが求められます。

 

AIとウェイターの役割

近年、一部のレストランでは配膳ロボットが導入され、人手不足を補う試みがなされています。しかし、ロボットでは対応しきれない要素もあります。

例えば、顧客との細やかなコミュニケーションや、イレギュラーな対応が求められる場面では、人間のウェイターが持つ判断力や共感力が重要になります。このように、AIが補助的な役割を果たす一方で、人間ならではのスキルの価値が再認識されています。

企業の中でのスキルの価値企業において、従業員のスキルは会社の競争力そのものです。エンジニアが技術を磨けば、その技術力が企業の強みとなります。営業が交渉力を身につければ、それが企業の売上に貢献します。

一方で、企業側も従業員に成長の機会を提供し、研修やリスキリングの場を設けることで、スキルの共有を進めています。

例えば、近年多くの企業で取り入れられている「DX研修」や「生成AI活用トレーニング」は、従業員のスキル向上を目的としています。

 

事例: 技術者のスキル向上と企業の成長

あるIT企業では、社員のリスキリングを促進するために定期的な研修を実施。結果として、個々のエンジニアが最新技術を身につけ、企業全体の競争力向上に貢献しました。

 

 

AI時代におけるスキルの価値

これまで、スキルは個人のものとして認識されてきましたが、AI時代では少し事情が変わってきています。なぜなら、AIが多くの業務を自動化し、人間の仕事を代替し始めているからです。

例えば、文章生成AIやプログラム補助AIが登場し、多くの業務が効率化されました。しかし、ここで重要なのは、「AIにできること」と「AIにはできないこと」を見極め、自分がどのスキルを伸ばすべきかを考えることです。

 

事例: AIに代替される仕事とされない仕事

例えば、データ入力や簡単な文章作成はAIに代替されやすいですが、クリエイティブな発想や対人コミュニケーションが必要な仕事は依然として人間の役割です。

したがって、AIと共存するためには、AIの能力を理解し、それを最大限に活用するスキルが求められます。

 

 

これからのキャリア設計に必要なこと

これからのキャリア設計において、重要なのは次の2つの視点です。

①AIを活用するスキルを身につける

・生成AIやデータ分析ツールの活用方法を学ぶ

・AIによる業務自動化の知識を得る

②AIにはできない独自のスキルを磨く

・創造性や人間関係構築能力を高める

・戦略的思考や問題解決能力を鍛える

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NAPKIN AIで生成

まとめ:AI時代におけるスキルの価値とは

AI時代において、スキルは「個人の財産」であると同時に「企業の資産」でもあります。だからこそ、企業は従業員の成長を支援し、従業員は自分の市場価値を高める努力を続けるべきです。

これからの社会では、AIと共存しながら、自分だけが持つ「差別化されたスキル」をいかに築くかが鍵となります。そのためには、リスキリングやマインドセットの転換が不可欠です。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか? すこしでも皆さまの気づきになれば幸いです。

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ではまた。

 

【著者情報】

近森 満(ちかもり みつる)
株式会社 サートプロ 代表取締役CEO(人材育成・教育支援)
一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定+DX認定)
ET教育フォーラム 合同会社 代表(コンテンツ制作)
経済産業省 地方版IoT推進ラボビジネス創出事業メンター(IoT支援)
経済産業省 地域DX推進ラボビジネス創出事業メンター(DX支援)
デジタル庁 デジタル推進委員(デジタル化支援)
DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
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